ニホンイシガメの、いーちゃんとしーちゃん、甲羅が水カビ病みたいな症状になっていたので3週間ほど消毒治療してます。それでもなかなか良くなりません。
カメたちは暖かい日の夜間にレンガで乾燥することもあります。しかし、冬季の夜は室温が下がってしまいますので毎日自分で乾燥するのは無理なようです。
この写真のように、なぜかいつもヒーターの上です。
暖かいという理由だけなのか、乾燥したいのか・・・。なんだか子亀たちが、つらそうに見えてきます・・・。
病気が悪化すると嫌なので春まであと一月ほどですがバスキングライトを購入することにしました。
バスキングライトを設置することに
バスキングライトはネットで注文しました。
いーちゃんとしーちゃんを別々の飼育ボックスに入れているのでバスキングライトは2セット必要になります。溜まったポイントで購入できたので実質0円ですが実際は全部で7,500円ほどします。
スワンプグローを購入
エキゾテラのスワンプグローの50wにしました。
爬虫類・両生類飼育用ランプで水滴がかかっても割れにくい強化ガラスでできています。使用中はかなりの高温になりますが、消灯した後は意外と早く冷えてくれます。やけどには注意が必要ですが、この点は助かります。
ランプについて
寿命は約1500~2000時間で、4~6か月を目安に交換となっています。点灯・消灯を繰り返す使用状況では寿命は短くなります。
ニホンイシガメの子亀を冬眠させないためのバスキングなので1シーズンで交換になるでしょう。来年は冬眠させる予定です。
ランプから20cmの距離で33℃なので20cmの距離を取れるように設置します。
説明書によるとシェルターなどを設置して生体が温度調整をできるようにしてください、と注意されています。
クリップソケットも購入
爬虫類用のクリップソケットも購入しました。マルカンの商品です。
このクリップソケットの良い所は、角度調整が自由に効くことです。また中間スイッチで点灯・消灯が切り替えられます。何より爬虫類用なので安心です。
ランプとクリップソケット
組んでみました。
口金部分以外丸見えです。これでもランプには銀色の塗膜があるので周りには光が漏れません。
バスキングライトを設置してみて
けっこう眩しいですね~。
紫外線のためのUVBランプは1個しかありませんので交代で使用します。
バスキングライトは日中は点灯します。
陸場を拡大
2つのランプに対しては陸場が小さすぎましたので陸場を拡大しました。これで陸場は2倍の面積になりました。
いーちゃんはすぐにバスキングライトとUVBランプを浴びるようになりました。
しばらくすると・・・
臆病なしーちゃんもバスキングライトを浴びるようになりました。
やっぱり、必要としていたんですね~。良かった、良かった、とりあえず一安心です。
ニホンイシガメの健康のためのバスキングライト設置が遅れなくて良かったです。
消灯している室内に戻ると、いーちゃんとしーちゃんが同時にバスキングしていました!やった~!!
2023年2月3日はバスキング記念日になりました~。これから健康を回復してね~。