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ニホンイシガメのお迎えと温度管理

ニホンイシガメ

この度、ニホンイシガメの記録のためにこの亀庭というブログを新設しました。

すでに、たくさんの方がブログやYouTube、本などでニホンイシガメについて教えてくださっています。凄くお世話が上手な方が多いですね。庭や水槽のアレンジなど、息を飲むばかりです。勉強になります。亀庭にはそんな専門的なことは書けません。

亀庭のブログは日記的な記録です。

ニホンイシガメが無事に成長するのか脱走しないのか、などなど心配はあります。失敗することも多いはずです。それらも含め、のんびりと楽しめると嬉しいです。思い出としてブログに残します。

目次

ニホンイシガメの飼育スタート!

【2022年12月29日】

仕事でお世話になっている方のご紹介でニホンイシガメを2匹いただくことになりました。無事に大きくなったら、末庭の狭い庭を作り直して屋外で育てようと思っています。

お迎えに行くと子亀が10匹以上いました。

好きな子亀を持って行っていいよ!、黄色が多い子が良いよと教えてくれたのでこの子たちをいただきました。

ニホンイシガメの子
ニホンイシガメの子

見にくいですが、二匹とも怖がりでケースの左上の隅っこで重なり合っています。

余りにも怖がるので、少し可哀そうですが外が見えないボックスに入れ替えました。

小さなボックス
小さなボックス
警戒中
警戒していますね

透明のケースよりは落ち着きました。それでも、まだまだ警戒しています。

小さい方の小亀
小さいほうの子亀

この子は甲羅の長さが5cmほどです。大きな子亀は6cmです。

写真を見直すと正しくは小さい方が6cmと大きい方が7cmでした。

2匹の差は1cmだけですが1cmで随分違いますよ~。

さっそく子亀に名前を付けました。

イシガメなので、小さい子亀は「いーちゃん」、大きい子亀は「しーちゃん」にしました。2匹合わせてイシです。今の大きさではオスメスが判明できませんがオスメスどちらでも大丈夫な名前なのでこれでよいでしょう。

水中ヒーターを購入

2022年生まれの子亀なので冬眠させない方が良いと教えてもらいました。

それで水中ヒータを購入しました。メーカーはGEX、つまりジェックス株式会社ですね~。

末庭はセキセイインコのサーモとヒーターにもGEX製を使用しています。GEXを信頼しています。

水中ヒーター
水中ヒーター

28℃固定型です。28℃になるとそれ以上水温が上がらないようになっています。ニホンイシガメの適する水温は24~28℃なのでこのカメ元気はピッタリですよね。

これで水温が低下する冬の時期も安心です。約18Lまでの水量に対応するので子亀の場合は十分すぎますね。

朝、ふたを開けたところ
朝、ふたを開けたところ

亀庭ヒーターにはカバーが付いているので子亀がやけどする心配はありません。

このヒーターは保証期間が1年でWEBでユーザー登録すると2年に延長されます。ただ逆に1,2年で使えなくなることもあるということでしょうね。

ホームセンターで購入すると3,000円を超えました。

UVランプも購入

カメは紫外線を受けることで健康に育ちます。

ところが冬期の屋内飼育だと太陽の光を十分に浴びることができません。それでUVランプも購入しました。

オレンジ色のパッケージ
オレンジ色で強そうなパッケージ

ランプのパッケージを読むと、ランプが点灯していてもUV照射量は少しずつ低下します。それでランプは1年を目安に交換することが勧められています!意外と屋内飼育の爬虫類のお世話にはお金がかかりますね~。

UVBランプを購入すべき

UVにはAとBがあり亀の成長に特に必要なのはUVBです。

それでUVBの照射量が多いランプを購入しました。

照射量
照射量の目安

ランプからの距離で照射量が減りますね。

UVBを見ると、10cmだと115(単位略)、60cmだと4です。よ、よん、4?

ランプに近いとまぶしすぎますが出来るだけ近づけるように設置しようと思います。きっとニホンイシガメも紫外線に当たりたい時は自分から距離を取るでしょう。まぶしければ頭の向きを変えたり、目を閉じたりするはずですね。

エサと間違えて尻尾に噛みつく

いーちゃんは人に慣れやすくお迎えした次の日には指で持ったエサを食べました。

食欲旺盛です。

しかし恐ろしいことにしーちゃんの尻尾付近の甲羅を時々かじっていました。また、ニホンイシガメの手足には縦にラインが入っているのですが、そのラインにもガブリ。どうやらエサの色に似ているためか思わず噛んでしまうようです。

近い
近い・・・

噛まれた子亀はたまりません。

手足をバタバタして抵抗しています。ストレスになりそう・・・。

カメの尻尾が短い理由

本やネットの水棲亀のほとんどの尻尾は短いです。ところが生まれたばかりの子亀はみんな長ーい尻尾をしています。

どうして尻尾が無くなるのか・・・。

それはカメが尻尾をエサと間違えて噛みつくためです。その結果、噛みちぎられたり、噛まれて傷付き外れたりします。複数飼育の場合は尻尾が無い亀がほとんどですね。

尻尾付近の甲羅にかみついてましたので、いーちゃんがしーちゃんの尻尾を噛むのではないかと心配でした。末庭は心配のあまり、ついにしーちゃんの尾が嚙みちぎられている夢を見ました。

そんなこんなで子亀たちを観察していると、とうとういーちゃんが尻尾にかみついてました。尻尾に狙いを定めたとなると、数日以内に噛みちぎるに違いありません。傷でもついて血がにじめば本能的に容赦ないはずです。

何とかせねばなりません。

こんな心配が生じるのであれば2匹ではなく1匹だけいただけば良かったかもしれません・・・。

間仕切り

と言っても、可愛いので喜んでお世話します。

とりあえず飼育ボックスに間仕切りを入れることで2匹を離すことにしましたよ。

狭くてきつそう
狭くてきつそう

狭くなり、陸場がなくなりますが仕方ありません。しーちゃんの尻尾を守るためです。明日からは別々のボックスで育てます。

水中ヒーターが2つの領域に機能するようにプラ板を切りました。

水中ヒーターの追加購入

しーちゃんのために水中ヒーターを追加で購入しました。

ネットで探すと同じ商品が新品で2,010円で販売されていました。明日には届きます。

これで狭い空間がすこしはましになります。

ただ問題があります。

それはUVBランプが1個しかないことです。日中どちらかのボックスにしか照射できなくなります。しばらくは日替わりでボックスを照射してみます。

朝と夕方には子亀たちを水から出してリクガメのようにUVランプを当てています。

晴れた日にはボックスごと屋外に出して太陽光で日光浴させようと思います。その時には延長コードで水中ヒーターは繋いでおきます。おそらく外気温が低いので、子亀たちは水からは出そうにありませんね!

将来的に庭づくりをして外で育てたいのですが外でも別々にしないといけないのでしょうか?!

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